有限会社 石井養豚センター

4つのこだわり

飼料へのこだわり

成長には欠かせない大切な飼料

NON-GMO中心のオリジナル飼料で栄養たっぷり

飼料は豚が大きくなるために最も大切な要素です。
生まれてすぐは母豚から(4週間)授乳されます。その後、離乳・育成期(6週間)、肥育期(17週間)と、成長に伴って飼料の配合設計を変えています。

離乳・育成期までの繁殖サイトでは乾質配合飼料を給餌、肥育サイトではバイプロリキッド飼料を給餌しております。母豚の飼料も仔豚を産み授乳させることから見逃せない大切な飼料です。

当社では各飼育期間の飼料をNON-GMOを中心としたオリジナル飼料設計で給餌しています。主な飼料はトウモロコシ・大豆粕・マイロ・大麦・小麦・米糠・フスマなどです。
なお肥育期には国産飼料米を配合しています。

食品循環資源の利用取り組み

現在、地球規模で穀物資源の不足が問われています。我が国は、食糧自給率40%未満という先進国の中でも低い状況にありながら、輸入した食糧資源の一部は食品製造業・外食産業・流通業などから食糧本来の利用をされないまま大量に焼却や堆肥化されています。

また、私たちが利用する養豚飼料もほとんどが輸入にたよっています。近年、とうもろこしのバイオエタノール化や天候不順による収穫量の変動、あるいは穀物相場の投機化などの背景から、飼料高騰により経営環境が厳しさを増しております。

バイプロ・リキッドフィーディングシステム

当社は、平成22年に「バイプロ・リキッドフィーディングシステム」を導入して、食品工場から出る食品残さ・食品副産物を使用し、リサイクル飼料化を実現させ飼料費の軽減により養豚コストの低減にも取り組んでおります。

リキッド飼料調整

リサイクル飼料化では発酵処理でPHを酸性に保つため、豚の消化器官を良好に維持できるようになり、さらに豚舎の粉塵もなくなり豚の呼吸器官系の疾病も抑制しています。

バイプロ(食品残さ)でお困りではありませんか?

食品工場・物流過程で廃棄されている残さでお困りの事業所様はご一報下さい。
担当者がお伺いします。

連絡先

TEL
0883-36-6220
FAX
0883-36-6243

飲用水も飼料と共に欠かせない大切な要素

豊富で安全・清涼な地下水を使用

規模の拡大に伴い谷水だけでは絶対量が不足するようになり、2年前にボーリングによって豊富な地下水を掘り当て現在日量100トンほどを使っています。安全で清涼な水はリキッド飼料を作るのに最適となっています。
更に、安全を期すために亜鉛素酸ナトリウムで殺菌して給水しています。